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なんだか、久々に書いたblogで心配をして下さった方とかいて申し訳ないです。

パソコン見る余裕がなくて、コメントいただいても返事さえ出来なくて、たま~に携帯から記事放り込むだけになってますが、生きてましたよ。
お芝居もほぼ変わらないペースで見てますよ。
音楽に泣けるくらいに、心はまだゆとりがあるみたいですよ。

すごく元気なわけではないけど、毎朝上野公園を突っ切って、四季のうつろいを感じながら出勤しています。

まだ大丈夫だ。


今朝の桜は散り始めていました。さらさらと空に泳ぐ花びらがとても綺麗で、感動していました。ああ、花雪だ。

桜の花って、何故か桜の周りの時を止めているように感じてしまいます。たとえ今日のように風に吹かれていたとしても。
けどやはり時は歩みを止めず、今年の桜も間もなく花の時期を終えて葉を芽吹くことでしょう。
その優しくて強い葉の色を見て、ひとつの季節の始まりを実感することでしょう。桜の時間が動き始めた、と私は思うのです。
私の離職中の辛い時期も、葉が枯れ色を変え散りゆく木々と季節が、そのうつろいを堪能する時間が持てて幸せだと思わせて慰めてくれました。

今の桜は、私に私の時も動いているよ、何かが芽吹く時期だよ、と教えてくれているかのようです。
上を向いて季節を愛で、音楽に芝居にありとあらゆるものに、感動して感動をくれた事に感謝しながら、ずっと、生きていきたいな。